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シャクヤクの栽培
■特徴
しゃくやくの根は土壌深く伸びる性質があり、乾燥に耐える仕組みになっています。
湿地に植えると根は浅く張り生育が良くありません。
一度植えれば数年はそのままでよく、植えた翌年は花が咲かないことが多いですが
2~3年後は立派な花が咲きます。
■植え付け場所
日当たり、排水、風通しの良い場所を選び、苗の到着後早く植えてください。
連作は避けてください。
■植え付け方法
①植え穴は40~50cm四方、深さは30から40cmに掘ります。
株間は70~90cmにします。
②・たい肥(牛糞)を3~4?(洗面器一杯程度)
・骨粉をコップに2~3杯
・化成肥料(窒素:リン酸:カリ=8:8:8)をひとにぎりを
掘った土全体に混ぜ込みます。(たい肥は下に敷きこまないでください。)
(注)上記の化成肥料等はホームセンターで販売しています。
③根と土が密着するよう植え付け、しっかり押し付けてください。
芽の上に土が3~5cmかぶるくらいにしてください。
④植え終わったら水をたっぷりあげてください。(バケツ一杯程度)
<四季のカレンダー>
2~3月
化成肥料(窒素:リン酸:カリ=8:8:8)をひとにぎり施す。
4~5月 つぼみの側芽早めに摘み取り一つにする。
花が終わりしだい花首から切り取る。
薬剤は開花直前までに散布する。(殺菌、殺虫剤)
6月上旬
花後すぐ御礼肥として化成肥料((窒素:リン酸:カリ=8:8:8)を
ふたにぎり施す。
6~8月
殺虫剤、殺菌剤を2~3回散布する。
梅雨明け後敷き藁をする。
10~11月
たい肥(牛糞)、骨粉、化成肥料(窒素:リン酸:カリ=8:8:8)を
浅く混ぜる。
芽の上に3~5cm土をかける
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