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昔から「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と美人の形容詞として使われてきた芍薬。
その楚々とした立ち姿を表現しているのではないでしょうか。
花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」などがあります。
アジア大陸北東部の原産ですが19世紀にヨーロッパ(特にフランス)にわたり品種改良され豪華な大輪の品種群が生まれ20世紀後半にアメリカでの育種が進みいくつかの近縁種との種間交雑も試みられ従来にない花色を備えたものも色々と現れています。
咲き方は一重咲き・二重咲き・八重咲き・翁咲きなどがあり花色は主に赤・白・ピンクですが近年では黄色やオレンジ・真紅などが出回ってきました。
春になるとシャクヤクは高貴な美しさを漂わせ豪華で
エレガントな花を咲かせ私たちの目を楽しませてくれます。
シャクヤクと牡丹の違いがわからないとよく言われますがシャクヤクはボタン科ボタン族の多年草で、牡丹が樹木であるのに対しシャクヤクは草木です。
県内にもシャクヤクを栽培している場所が何か所かありますのでシャクヤクの花の魅力を堪能しに出かけてみてはいかがでしょうか。
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